Nihonbashi.js #5を主催した話

TL; DR

  • Nihonbashi.jsを1年半ぶりに復活させたよ
  • Cybozuさんありがとう
  • 登壇してくれた人、出席してくれた人ありがとう

はじめに

久しく開催されなくなっていたNihonbashi.jsの主催者を引き継いで、復活させました。

nihonbashi-js.connpass.com

せっかくなので何を考えて主催したかを残しておこうと綴っておこうと思います。

やりたかったこと

Nihonbashi.js復活にあたってやりたかったことは以下の3つです。

  1. 毎回勉強会のために、皇居より南西側に移動することに疲れてしまったので、オフィスや住んでいるところに近い北東側にJSの勉強会が欲しかった
  2. 20分登壇枠がある勉強会を提供したかった
  3. Shibuya.jsの結成時文書「Rediscover the JavaScript」が最高だったのでシェアしたかった

1については、皇居またぐと地味に時間がかかるので大変だなってずっと思ってました。

その話を、Inside Frontendでたまたま @toshi__toma さんにしたらめっちゃ意気投合したので、それがNihonbashi.js復活の直接のきっかけだったりします。

2については、LTをする度に思ってました。LTをすると毎度思うのですが、字面からすると結構ありそうな10分登壇枠ですら、ちょっと油断して話したいことを話しだすとあっという間です。5分枠に至っては聞いている側のときですら、「もう5分? 早くない?」と思います。きっと、もっと語りたいと思っている人がいると思っていたので20分枠を設けてみました。

また、大規模カンファレンスに向けて、経験を積める場がないのも気になっていました。観測している限り、比較的規模の大きいカンファレンスでは30分の発表枠が一番多いように思われます。普段、5分や10分しか人前で発表した経験がない人がカンファレンスという場で、3倍以上の30分枠で発表するのはどうしても尻込みしてしまうと思います。ということで、その経験を積める場としても機能するといいなと思ってました。

3については、運営メンバーの@toshi__toma, @__sakito__, @Leko, @natural_clar, @yamatatsuの6人で決起会をして、駅名.jsの始まりの話になったときに見つけたものです。

せっかくなので引用しておきます。

10 年。

世界が JavaScript の真の実力を発見するのに要した時間である。

1995 年、Netscape 社の Brendan Eich により開発・設計された JavaScript は、「世界で最も誤解されたプログラミング言語」などと呼ばれもした、ともすれば不遇とすらいい得る歳月を経て、あたりのそこここに満ち充ちていた「Web の旧来的なインタラクションの窮屈さを革命したい」という思いによって、ふたたび表舞台に招来された。

JavaScript は、Web の「あちら側」と「こちら側」とを取り結ぶ、もっとも古くてもっとも新しい、そして、もっとも重要な技術だ。次の 10 年を自らの手で創り出すために、我々は Shibuya.js を結成した。

Rediscover the JavaScript - Shibuya.js

このような歴史的文献がネットに繋ぐだけで、いつでも誰でも参照することができるということにウェブの偉大さの一端を感じるのです。

やってみてどうだったか

開催データ

予定参加者(発表者含む): 36人 出席者(発表者含む): 25人

発表

speakerdeck.com

  • effectorを使い倒してreduxの代わりになるかを検証する by れむ。

speakerdeck.com

speakerdeck.com

  • 新米エンジニアがライブラリを作ったらチョット成長できた話 mogamin3

資料が上がってなかったので、作ったライブラリ

github.com

四方山話

  • やりたいことができたので満足
  • Cybozuさんの会場、めっちゃ良い
  • Cybozuさん、特に何もお願いしてないのに公式アカウントで宣伝してくれてびびった
  • トークもいい感じにネタがバラけていて良かった
  • スイッチ入ってないマイクで発表させてしまった発表者の方、ごめんなさい
    • 次はマイクチェックしてから渡します
  • 開場時間前で入館証が発行できてもゲート通過できない状態になった人、ごめんなさい
    • 次はちょっと余裕もたせる&時間前に来ると何が起こるかconnpass案内に書いておきます

最後に

スポンサー募集

Nihonbashi.jsは、絶賛、スポンサー様を募集しておりますので、興味のある日本橋らへんの方は@sasurau4までリプ or DM頂けるとありがたいです🙏

感謝

運営メンバーの@toshi__toma, @__sakito__, @Leko, @natural_clar, @yamatatsuの5人に感謝を。

特に会場の準備に飲食物の手配に素敵なスポンサートークまで一手にやってくれたtoshi__tamaさんと豊富な勉強会主催経験から勉強会のベストプラクティスを教えてくれたsakitoさんには格別の感謝を。

Cybozuさんには、会場&飲食のスポンサーをしていただきました。

さらにCybozu@teppeisさん, @kobaさんには当日の会場設営などでお世話になりました。本当にありがとうございました!

発表枠に申し込んで惜しくも補欠になってしまった方及び無事発表してくれた方、本当にありがとうございました。補欠になってしまった方は次の機会にも申し込んでくれることを楽しみにしています!

最後に、当日参加してくれた方&惜しくも補欠になってしまった方、本当にありがとうございました。参加してくれる方がいることが運営のモチベになります。補欠になってしまって、今回は参加できなかった方もまた次の機会に会えることを楽しみにしています!

ではでは、このあたりで👋