gotanda.ts #1が良かった話
TL;DR
- gotanda.ts #1に参加したら、想像以上に良かったよ
- わちゃわちゃディープな話とかLive Type Puzzleしたりしたよ
- TypeScriptはいいぞ
なぜ参加?
gotanda.ts #1に参加してきました
この会は、Timetableや概要を見ても分かるように発表数本と懇親会で構成される一般的な技術系勉強会とは一線を画する勉強会です。
お酒もご飯も出ないので、飲食したければ持ち込みしてねというアナウンス付き。
今回、gotanda.tsに参加した理由は主に2つ。
- TypeScript meetupの際に、gotanda.tsを主催する@okunokentaroさんからTS meetup運営に批判的な意見が上がっているのをTLで観測しており、TS meetupとは異なる方向性の勉強会に興味があったから
- ng-sakeのようなLT+懇親会中心ではない勉強会は@lacolacoさんの記事を読んでちょっと行ってみたい気持ちがあり、それに近そうだったから
どうだった?
大変良かった。
一番最初にlacolacoさんがアイスブレイク的なものをしたあとは、ざっくばらんにsli.doに投稿された質問を上から取り上げていく方式。
そもそも、発表枠だったlacolacoさんも開始30分前に発表枠ということを伝えられたらしく、Macもなく独唱みたいなことになってて笑った。
最初はどういう感じに進むのか分からなかったものの、slli.doの質問に対して何人かが良い感じに語りたいことを語りだすと続々と語りだして、喧々諤々としていた。
突然、Live Type Puzzleが始まって解決するための型定義が書かれたりしていた。
そのときの回答。
https://t.co/Iw4HnPlizP #gotandats
— 奥野賢太郎 Crescware (@okunokentaro) 2019年8月9日
他にもTypeScriptを中心にフロントエンドフレームワークの話からTSのcustom-transfomerの話まで色んな話をした。
会の最中の様子は#gotandatsのhashtagやsli.doの質問で確認できるので、興味があれば見てみてね。
会そのものが終わった後に、有志で中華を食べに行った。
そこでは、TypeScriptを切っ掛けに様々な技術の話をした。
#gotandats 中々一堂に集まることが珍しいくメンバーが! pic.twitter.com/DYlwbSkqtY
— Yosuke Kurami (@Quramy) 2019年8月9日
終わってみて
いつも行く勉強会とはかなり空気が異なっていて、非常に楽しかった。
自分がNihonbashi.jsの主催とTypeScript meetupの運営を最近始めた関係でコミュニティってのは難しいなあと感じること頻りだったりする。
よく思い出すのが以下の記事。
yutori-datascience.hatenablog.com
ただ、この課題に正解はなく、何をやりたいかとどこを向くか次第なのだろうともやもや思っている。
個人的にベンチマークにしてるのは、vim-jpとng-japanだったりする。
どちらもコミュニティとしての活発度と新しく入る人がいて、新陳代謝がされているように見える。
とかいろいろ考えたりするものの、gotanda.tsに参加してみて、みんな技術が好きで、何か語りたくてうずうずしてるんだなって思えたので良かったです。
また行きたいと思いました。(こなみ)
おしまい。
Nihonbashi.js #5を主催した話
TL; DR
- Nihonbashi.jsを1年半ぶりに復活させたよ
- Cybozuさんありがとう
- 登壇してくれた人、出席してくれた人ありがとう
はじめに
久しく開催されなくなっていたNihonbashi.jsの主催者を引き継いで、復活させました。
せっかくなので何を考えて主催したかを残しておこうと綴っておこうと思います。
やりたかったこと
Nihonbashi.js復活にあたってやりたかったことは以下の3つです。
- 毎回勉強会のために、皇居より南西側に移動することに疲れてしまったので、オフィスや住んでいるところに近い北東側にJSの勉強会が欲しかった
- 20分登壇枠がある勉強会を提供したかった
- Shibuya.jsの結成時文書「Rediscover the JavaScript」が最高だったのでシェアしたかった
1については、皇居またぐと地味に時間がかかるので大変だなってずっと思ってました。
その話を、Inside Frontendでたまたま @toshi__toma さんにしたらめっちゃ意気投合したので、それがNihonbashi.js復活の直接のきっかけだったりします。
2については、LTをする度に思ってました。LTをすると毎度思うのですが、字面からすると結構ありそうな10分登壇枠ですら、ちょっと油断して話したいことを話しだすとあっという間です。5分枠に至っては聞いている側のときですら、「もう5分? 早くない?」と思います。きっと、もっと語りたいと思っている人がいると思っていたので20分枠を設けてみました。
また、大規模カンファレンスに向けて、経験を積める場がないのも気になっていました。観測している限り、比較的規模の大きいカンファレンスでは30分の発表枠が一番多いように思われます。普段、5分や10分しか人前で発表した経験がない人がカンファレンスという場で、3倍以上の30分枠で発表するのはどうしても尻込みしてしまうと思います。ということで、その経験を積める場としても機能するといいなと思ってました。
3については、運営メンバーの@toshi__toma, @__sakito__, @Leko, @natural_clar, @yamatatsuの6人で決起会をして、駅名.jsの始まりの話になったときに見つけたものです。
せっかくなので引用しておきます。
10 年。
世界が JavaScript の真の実力を発見するのに要した時間である。
1995 年、Netscape 社の Brendan Eich により開発・設計された JavaScript は、「世界で最も誤解されたプログラミング言語」などと呼ばれもした、ともすれば不遇とすらいい得る歳月を経て、あたりのそこここに満ち充ちていた「Web の旧来的なインタラクションの窮屈さを革命したい」という思いによって、ふたたび表舞台に招来された。
JavaScript は、Web の「あちら側」と「こちら側」とを取り結ぶ、もっとも古くてもっとも新しい、そして、もっとも重要な技術だ。次の 10 年を自らの手で創り出すために、我々は Shibuya.js を結成した。
このような歴史的文献がネットに繋ぐだけで、いつでも誰でも参照することができるということにウェブの偉大さの一端を感じるのです。
やってみてどうだったか
開催データ
予定参加者(発表者含む): 36人 出席者(発表者含む): 25人
発表
- スポンサートーク by toshi_tama
- effectorを使い倒してreduxの代わりになるかを検証する by れむ。
- 新米エンジニアがライブラリを作ったらチョット成長できた話 mogamin3
資料が上がってなかったので、作ったライブラリ
四方山話
- やりたいことができたので満足
- Cybozuさんの会場、めっちゃ良い
- Cybozuさん、特に何もお願いしてないのに公式アカウントで宣伝してくれてびびった
- トークもいい感じにネタがバラけていて良かった
- スイッチ入ってないマイクで発表させてしまった発表者の方、ごめんなさい
- 次はマイクチェックしてから渡します
- 開場時間前で入館証が発行できてもゲート通過できない状態になった人、ごめんなさい
- 次はちょっと余裕もたせる&時間前に来ると何が起こるかconnpass案内に書いておきます
サイボウズの東京オフィスを本日 2019/08/01(木) 開催の「Nihonbashi.js #5 」に会場提供しております😊 なお、このイベントは弊社の @toshi__toma と @__sakito__ が運営に関わっています💪 #nihonbashijs
— Cybozu Inside Out (@cybozuinsideout) August 1, 2019
https://t.co/ONVpt9Rg6c
最後に
スポンサー募集
Nihonbashi.jsは、絶賛、スポンサー様を募集しておりますので、興味のある日本橋らへんの方は@sasurau4までリプ or DM頂けるとありがたいです🙏
感謝
運営メンバーの@toshi__toma, @__sakito__, @Leko, @natural_clar, @yamatatsuの5人に感謝を。
特に会場の準備に飲食物の手配に素敵なスポンサートークまで一手にやってくれたtoshi__tamaさんと豊富な勉強会主催経験から勉強会のベストプラクティスを教えてくれたsakitoさんには格別の感謝を。
Cybozuさんには、会場&飲食のスポンサーをしていただきました。
さらにCybozuの@teppeisさん, @kobaさんには当日の会場設営などでお世話になりました。本当にありがとうございました!
発表枠に申し込んで惜しくも補欠になってしまった方及び無事発表してくれた方、本当にありがとうございました。補欠になってしまった方は次の機会にも申し込んでくれることを楽しみにしています!
最後に、当日参加してくれた方&惜しくも補欠になってしまった方、本当にありがとうございました。参加してくれる方がいることが運営のモチベになります。補欠になってしまって、今回は参加できなかった方もまた次の機会に会えることを楽しみにしています!
ではでは、このあたりで👋
TypeScript Meetupのキックオフをした話
TL;DR
- TypeScript Meetupのキックオフをした
- TypeScript JPが爆誕した
- ミートアップの運営大変そうだけど、楽しそう
注意
以下は、sasurau4がキックオフMTGに出て、個人的に感じた内容をまとめているだけですので、記載された情報が間違っている可能性があります
正式決定はMeetupの開催告知をお待ち下さい
はじめに
TypeScript Meetupのキックオフに参加したら、感動したので勢い駆動でブログを書いています
こちらのツイートがすべての始まりです
TypeScript meetupの企画をはじめます。運営をお手伝いしていただける方を数名募集いたします。
— れこ (@L_e_k_o) 2019年3月23日
JavaScriptという広いくくりでは話しにくいtsにまつわるディープなお話ができたらと思ってます。
ご興味ある方がいらっしゃいましたらリプライもしくはDMいただけると嬉しいです! https://t.co/F9jtDjbwQB
JS、フロントエンドあるいはフレームワークのMeetupは数あれど、意外と存在しなかったTypeScript Meetup
同僚のLekoさんがやっていきを発揮していたので、これは同じくやっていきを発揮していこうと思い運営に手を上げてみました
運営募集ツイートに対して、驚異の143favs/42RTs
実は待ち望まれていたMeetupだったのかもしれません
キックオフについて
Lekoさんが、上記のTweetを見たkazuponさん経由でMicrosoft MVPのk-miyakeさんに繋いでもらったらしく、そこからMicrosoftの会議室を借りて、キックオフを行いました
特定技術に関するMeetupで初回の開催地が開発元の企業になるかもしれないというの、本当にすごい時代になったなあという気持ちです
キックオフには運営メンバーが10人全員とMicrosoftからAttendantとして2人の計12人が集まりました
キックオフでは、各自の自己紹介から始まり、ミートアップのコンセプト、参加人数、日程、全体の構成、詳細なタイムテーブルなどを話し合いました
途中で、参加人数を決めるために、Microsoftのセミナールームも下見させてもらいました
ミートアップのコンセプトについては、かなり白熱した議論になりました
ちなみにLekoさんはツイートでも仰ってましたが、「JSという括りでは語りづらいTSにまつわるディープな話ができる場」としてミートアップを企画しようと考えていたそうです
そのあたりがどのような着地を見たかは開催告知をお待ち下さい
話し合いの中で、Vue.js 日本ユーザーグループやNode.js 日本ユーザーグループといった先人たちの知見を無限に参考にさせてもらいました
これもまた、すごい時代になったなあという気持ちです
また、どのような方向性でミートアップを運営すればコアチームのメンバーを日本に誘いやすいか、Microsoftとしてどんな協力が可能かなどを助言いただいたMicrosoftのAttendantのお二人方に感謝したいと思います
MSのAttendantの方がミートアップをやるのに大事なことは技術を楽しむことと仰っていたことが、めっちゃ心に残っています
本当に良い時代に生きているなと思います
最後に
やっていきが無限に発揮された結果、TypeScript JP orgがGitHubに爆誕しました
しばらくしたら続報が出ると思うので、それを楽しみにお待ちください
楽しいミートアップになるように頑張りたいと思います。
おしまい
Barloonに行った話
TL; DR
- お酒が飲めるよ
- ワークショップ楽しそう
- 勉強会の懇親会と同じように特定の話題がしたいときは難しいかも
はじめに
Barloonは、ばるーんさんが開いたエンジニア向けのバーです
以下を参照
感想
- 来店した人が持ち込んだお酒がおいしく飲める
- お店側はウーロン茶と麒麟ビールと氷結しか用意してないの割り切ってて強い
- 宅飲みするとお酒が増える現象感がある
- 日曜は人が少なく、MAXで10人ぐらいだった(平日のときは、MAX30人ぐらいになるらしい)
- Cerevoさんのワークショップ楽しそう(参加しなかった)
- ワークショップやってるときに、1人で飲んでいるとワークショップで扱ってるミニ四駆の裏話とか制作秘話を知れる
- ばるーんさん、F8のハッカソンに行くらしく、めっちゃ羨ましい(選考通ると渡航費とか全額出してくれるらしい)
- 色んな人が来ている
- 店の中が面白い、畳でコの字型のカウンターで足元には白い石が詰めてある(昼はタピオカの店らしい)
総じて、楽しかったです。
現段階では、来店しているメンバーに依るところが大きく、特定の技術について深い話がしたいとかの欲求は満たしづらいと思います。 勉強会だと特定技術なり、言語なりに興味のある人しかイベントに来ておらず、そのあたりが担保されているので、そこが一番の違いでしょうか。 私は、TypeScript、JavaScriptなどフロントエンド話とVim話が好物なので同好の志に会えなかったのはちょっと残念でした。
やはり懇親会で盛り上がるのはそれなりの必然性があったのではと気づきを得ました。
ただ、本格オープンしたときには、店内にいるメンバーの属性みたいなものをリアルタイムに分かるようにするシステムを導入したい的な話をばるーんさんがされていたので、それによって変わるかもしれません。
とりあえず、発展を祈願してささやかながらPaypalしました。Kyashが現金を出金できないのを初めて知った。
また暇を見つけて行こうと思います。
おしまい。
frontend-training-meetupを開催した話
TL;DR
- frontend-training-meetupの運営をしたよ
- LTしたし、楽しかったよ
- 2回目も乞うご期待
なぜ運営
sakitoさんのTweetを見て、DMしました。 運営っぽいことはほぼできてないので、2回目は頑張ります。
何したの
- 会場設営
- LT
- 会場撤収
LT裏話
気をつけたこと
2つ気をつけました。
- 初15分LTなので、時間オーバーしないように
- フレームワーク論争にならないように
1は練習あるのみ感
2についてはちょっと語らせて下さい。
基本的に技術選定はチームおよびプロダクトの特性によると思っていて、Editorにしろ言語にしろ絶対値で優劣がつけられるとは思っていません。
Not for meはあるけど、Not for me同士を戦わせても仕方ないと思っています。
「うんうん、それもまたアイカツだね」の精神でいきたい。
それとFW同士が影響を受け合って、Browserベンダーとnodeが互いに影響を与え合ったりしてる世界になっていて、みんなWebを良くしていこうという中でフレームワーク論争するの不毛じゃない?みたいな気持ちもありました。
言いたいことは以上です。
嬉しかったこと
普段、React Nativeを書いているのでReact界隈に生息しており、Angular/Vue周りはTutorialをさらった程度でLTに臨みました。
当然、私より詳しい人はいると思っていたのですが、LTの最中に質問してもらったり、補足してもらったりしたのすごくありがたかったです 👍
Twitterでリプが来る程度だと思っていたので、予想外に嬉しかったです。
全体感
- 特に打ち合わせとかしてないのにLTの内容がいい感じにバラけた
- LekoさんのJSの歴史の話、めっちゃわかりみがあった
- better_than_i_wさんも言ってたけど、翻訳はいいぞ
- 育成周りの話、フレームワークは知ってたが、実践めっちゃ難しい。すぐ余裕がなくなって、公式ドキュメントにあるよになりそう
- フロントエンド共同体の話、組織がでかくなると気をつけないとすぐに分断化されてしまうので、気をつけていきたいと思った
- 懇親会でなぜかVimの話をして楽しかった
- 懇親会でVue/AngularとReactはどのキャリアパスから来たかで好み分かれそうという仮説を得た
- ラクスルのオフィスめっちゃ綺麗
次回
今回、盛り上がったので、次回もやっていきらしいので、会場とか運営メンバーとか登壇者とか募集中らしいです(たぶん) また、会いましょう!
VimConf 2018の資料集
3行で
資料集だよ
足りないところ、ミスなどあったら指摘お願いします。
なるべく拾います
本題
Official
Keynotes
Sessions
- Platinum Sponsor Session
- Migrating plugins to standard features - Speaker Deck
- Modes / VimConf 2018 - Speaker Deck
- A_day_in_the_life_of_the__ordinary__Vimmer.pdf - Speaker Deck
- Modern editor-independent development environment for PHP #vimconf / 黒點 さん - ニコナレ
- Effective Modern Vim scripting at #vimconf2018 - Google スライド
- Oni - The GUI-fication of Neovim
- Vim ported to WebAssembly (VimConf 2018) - Speaker Deck
LTs
- A brief introduction to vim-orgmode
- Neovim as a web browser controller
- VimPhone2018.pdf - Speaker Deck
- Differences between Nvim and Vim full version
- The vim-history repository (VimConf 2018 Lightning Talk)
補足
SmartHR焼肉会社説明会に行ってきた話
3行で
SmartHRの焼肉会社説明会に行ってきたよ
おいしかったよ
楽しかったよ
発端
Twitterを眺めていたら、こんなのが流れてきたのです。
焼肉、エンジニア、SmartHR。あとはわかるな?https://t.co/37BCYOvg2V
— 宮田 昇始 (@miyasho88) 2018年10月30日
焼肉おごられるとか都市伝説だと思っていました。
見つけたその場で登録。
とはいえ、以前SmartHRさんのエンジニアの入社歓迎会の練習をする会に申し込んで抽選で外れた経験がありました。
そのため、今回も抽選で外れるだろうと高をくくっていたのです。
準備
応募して、数日経った後にSmartHRさんからメールが来ていました。
当落かなと思って開いてみると、中にはこんな文言が
予想を上回る多くの方からご応募をいただいているため、複数回に分けての開催を検討しております。 お手数ですが、 こちらのフォームから参加可能日をお送りいただけますと幸いです。 また、開催希望地もアンケートを取らせていただいておりますが、確実にご希望に添えるわけではございませんのでご了承いただけますと幸いです。 *1
複数回に分けて焼肉会社説明会開催するとかまじかという気持ちと日程だけじゃなく希望地までアンケート取るとか良心的すぎかという気持ちで私の心はいっぱいになりました。
アンケートにも即座に返信。
そのときの私はまだ油断していたのです。
きっと抽選で外れるだろうし、焼肉は別の機会で食べれるだろうと。
招待
あれは、11/12のことでした。 SmartHRさんから焼肉の招待のメールが来ていたのです。
私は、本当に焼肉を奢ってもらえる上に会社説明会もしてもらえるなどという上手い話があるのかと訝しみながら当日を待ちました。
焼肉(11/15)
20:00からだったので、10分ほど前に渋谷に到着。
ただ、焼肉会場のビルを間違えて、5分ほどロスしたので、店に着いたのは3分前でした。まさか渋谷で迷うとは...
お店に到着すると、店の前にそれっぽい方いたので、SmartHRの方ですか?と声をかけ席に案内してもらいました。
全体的に会社説明というより、双方が質問して、答え合う的な感じでした。
社員さん同士も見ず知らずの人と焼肉を囲んでいるにも関わらず、かなりフランクな話題を話されていました。
時間が半分すぎたあたりで、席をチェンジしました。
以下、聞いた話で記憶に残ったものをつらつらと。
- 自己紹介でぷりんたいさんに「ぷりんたいです」って言われて、一瞬???ってなった
- 焼肉は特選コースだった(店員さんの声が聞こえた)
- 私は、ずっと肉を焼いてもらってひたすら食べる人になっていた
- 実は招待された人は私含めて4人だったっぽいが、手違いがあったらしく、1人不在だった
- 現行のチーム構成はバックエンド17人に対して、フロントエンド2人と比較的?攻めた構成
- インフラエンジニアはフルマネージドなサービスしか使っていないこと、また会社の方針的に職種として存在しない
- インフラについては、SmartHR本体はAWS Elastic Beans Talk、アドオンの年末調整機能などはHeroku
- 今回の焼肉会は計4回開催していて、毎回開催場所もメンバーも違う
- 私が行ったのは2回め
- メンバーは事前のアンケートで答えてもらった話したい人になるべくしつつとスケジュールの兼ね合いで決めた
- フロントエンド的にはbootstrapとかSprocketとかCofeeScriptとか残ってて割とつらいところはちょこちょこある
- 新しく開発した機能はReact + ReduxでフルSPAだったりするけど、ブランドテイストを合わせるためにbootstrapに寄せてたりする
- React + Reduxなのは、フロントエンドのうち1人がReact大好きだから
- Vueやろうみたいな話もあるらしい
- smarthr.css的な秘伝のCSSがある
- 全社的に使えるコンポーネントガイドも整備しようと画策してるけど手が足りない
- 今までは機能的に一覧、詳細、フォームが中心ということもあり、Railsのテンプレートでどんどこ開発してきたため、フロントエンドが少なくてもギリギリ回っていた
- プラットフォーム構想に伴い、新機能は独立したサービスとして、マイクロサービス的な開発をしており、フロントエンド必要だよねってなってきた
- サービスをお客さんがめちゃくちゃ使い込んでくれており、ユーザーの方が詳しい可能性すらあるらしい
- SlackにegosaチャンネルがあってSmartHRについてつぶやくと拾ってる
- めっちゃフィードバックが来る
- 新機能の企画はユーザーからのフィードバックを元に、ビジネスチームが検討してGoがでる
- エンジニアからボトムアップ的なものは、エンジニアが実際に労務をやってるわけでもないのでほぼない。ビジネスチームの検討を良い意味で信頼しているし、いつも納得させられる
- エンジニアも技術志向よりプロダクト志向が強い。これははっきりと面接のときとかにも言ってる
- エンジニアさん人柄の良さそうな人が多かった
- CPOは行政と関わったりもする
- CPOに限らず役員の仕事は足りないところをやる感じ
- VPoEはいるけど、CTOはいない
- VPoEは評価、ピープルマネジメントはやるけど、採用はぷりんたい氏にまるごと権限委譲しているらしい
- VPoEとはいえ、マネジメント半分、プレイヤー半分
- VPoEは、1 on 1は20人いるエンジニア全員と2週間に1度やっており、1 on 1 Weekと実装ウィークを2週間サイクルで繰り返しているらしい
ちなみに上記とは別に殊更心に残ったことがあったので書いておきます。
SmartHRさん、会社の銀行口座残高まで全社員に公開しているなどかなり情報をオープンにされていますが、評価と1 on 1の内容だけはオープンにしていないそうです。
1 on 1は割とセンシティブな話題も扱うことが多いと思うのですんなり納得できます。
しかし、評価については企業によって全公開とはいわずとも一部上位者だけ公開になっているところもあります。
そう考えると、評価の公開非公開はそれぞれメリットデメリットがあるはずです。
となるとなぜSmartHRさんはあえて公開していないんだろうと気になっていました。
あまりに気になっていたので良い機会と思い、なぜ公開していないのか・これからも公開するつもりはないのかとVPoEの芹澤さんに聞いたところ、こんな答えが返ってきました。
「評価は評価者と被評価者のコミュニケーションというコンテキストがあって意味を成すもの。 そのコンテキストを抜きに評価を公開して他人が知ったところで知った当人も、評価者も被評価者も誰も得しないどころか、変に勘ぐって害しか生まない。 評価を公開することで得られるメリットは、評価を公開する以外にもやりようがいくらでもある。 だからこそ、これからも評価を公開することはしない」
多少、言葉は違ったかもしれませんがだいたいこんな感じだったはず。
これを聞いたときに、なるほどなあと非常に腑に落ちました。この会社はコミュニケーションを丁寧にやることが全社員に行き渡っているんだろうなと。
焼肉会社説明会もプロダクト自体のわかりやすさも社員に対する情報公開もその一端だと思います。
ちょっと感動したのと記憶に強く残ったので、別立てで書きました。
YAKINIKU NO OWARI
楽しかった焼肉もあっという間に終わり。
帰り際にぷりんたいさんに焼肉会社説明会の話、どこまで記事にしていいですかと聞いたら、全部していいですよとお墨付きをもらいました。
ので、包み隠さず書いてます。
何か間違ったこと書いていたら、教えてください。修正します。
もっとよくなりそうなところ
- 店の入口にSmartHRの人と分かるようにストラップあるいはTシャツを着て、立っててほしかった
- 6人席は招待された人に対角で座ってもらうほうが社員さんとまんべんなく喋れた気がする
1は予約の名前教えてもらってたので、それで解決しますね。書いてて気づいた。雑魚だった。
最後
SmartHRの皆様、おいしい焼肉といろいろとお話をありがとうございました!
上記、聞いた話についての文責は私にあります。間違ったこと書いてたらごめんなさい。
本当に正確なことが知りたい方はSmartHRの中の人に聞いてみてください。
ちなみに絶賛採用中らしいので、案内置いときます。
ではでは。
*1:実際に来たメールより一部抜粋